プチ断食 50代でのダイエット記録
いよいよダイエット実践 プチ断食からスタート
※最初に、この「プチ断食」についてはあくまで私の体験を綴ったものであり、読者の皆様に推奨しているものではないことを明記しておく。
ここ最近、なぜか急激に体重が増えて、ヤバい!と危機感を覚えたので、令和になったことだし、というわけでGW明けからダイエットを決意した。
詳しくは前回、前々回の記事をご覧ください。
↓↓↓↓
今回からは、実際に取り組んだダイエットについて、実践したことや結果の考察などを書いていこうと思う。
まず最初に取り組んだのは、「プチ断食」。
「プチ断食」は「ファスティング」とも呼ばれている。
プチ断食の主な目的は、ダイエットというよりは、「胃腸などの消化器官を休ませる」ことがメイン。1日~1週間くらいの期間を決めて、その間は固形物を取らずに過ごす。考えてみれば、常に一日3食、食べているとしたら、胃腸は一日24時間、一年365日、50年以上、ずっと消化吸収のために休むことなく働き続けていることになる。かなり胃腸さんに負担がかかっているだろう。だから、何カ月かに1回、プチ断食をすることで、その期間、胃腸などの消化器官を休ませてあげて機能を回復させようという考え方は、理にかなっていると思う。
それによってさまざまな効果が得られるという。
普段、食べすぎて処理しきれずに残っている老廃物を排泄するデトックス効果が期待できる。また、腸内環境が良くなることで、免疫力をアップさせることができる。ダイエット効果もその一つで、固形物を摂らないために摂取カロリーが減るために、結果として付いてくる効果なのだ。
それでまず、プチ断食で体(胃腸)をリセットした後で、様々なダイエットに取り組んでいくというがよいのではないかと考えた。
私が選んだ「プチ断食」のやり方
プチ断食は1日~1週間くらいの期間を決めて、その間は固形物を取らずに過ごすというもの。ではその間どうやって過ごすのかというと、ネットで調べると色々なやり方がある。例えば、水だけを飲んで過ごす、酵素ドリンクを飲んで過ごす、など。要はプチ断食の間に固形物は取らないけど、何の液体を口にするのかということがやり方によって変わるのだ。
私の場合、水だけだと、空腹感が大きくなってくると、辛くてイライラしてしまう。さらに、プチ断食が終わった時に、その反動で爆食してしまってかえってリバウンドを招きそう。
酵素ドリンクは、今、ダイエットする人の中では流行っているが、私にとっては結構、いい値段がする。断食でそこまでお金をかける気にならない。また、種類がたくさんあり、どれがよいのか成分を調べたりするのもちょっと手間がかかって億劫だ。
というわけで、色々と調べてみて、私に合っていそうなやり方を見つけたので、それを参考に実践することにした。
それがこちらの医師の石原新菜先生のサイトが推奨しているプチ断食。
↓↓↓↓↓
石原先生は医師なので、プチ断食をやってみようと思われる方は、必ず、こちらのサイトを読んでから行うようにされることをお勧めする。
この先生が提唱するのは、人間は活動するのに、ある程度の塩分と糖分や栄養が必要。
だから、塩分と糖分ほか、ある程度、必要な栄養を固形物でないもので摂取しながら、断食を行うというものだ。
基本は、「りんごジュース」「にんじんジュース」を3食飲む。石原先生によると「にんじんとりんごは、漢方では『体を温めてくれる食材』。また、1日で必要なビタミン約30種類とミネラル約100種類を摂取できる。断食中は体が冷えるので、この組み合わせがオススメ」とのこと。
また、それに加えて間食に「具なし味噌汁」を飲む。味噌には必須アミノ酸やビタミン、ミネラルなども豊富に含まれているそうだ。味噌も発酵食品だから、酵素ドリンクの代わりになるとも言えるのではないか。みそ汁を飲むことによって、塩分を補うことができる。
水だけだと、糖分と塩分が不足して、ダルくなったり、イライラしたり、頭痛がすることがあるけれど、ある程度栄養が摂れることによって、身体への負担が減り、辛さが少ないという。これなら、できそうだ。
プチ断食が終わった後の食事、これが実はとても大事だ。いきなり普通に食べてしまうと、胃に負担がかかって体調を壊したり、吸収率が上がっているので、リバウンドしてしまうので要注意。時間をかけてお粥など胃腸に負担をかけない消化吸収のよい食事で時間をかけて徐々に普通の食事に戻していくのだ。これを「回復食」または「捕食」と言って、大体、プチ断食の期間と同じ期間とって行う。プチ断食が成功するかどうかはこの回復食にかかっているとも言える。
プチ断食を実践
いよいよ実践していくがその前に。
※プチ断食は、やはり普段、必要とされている栄養を一定期間摂らないので、体調の優れない悪い時は無理に行うべきではないと思う。妊娠中・授乳中、貧血気味、80歳以上、未成年などの人は栄養が不足する危険があるので、やってはいけないとのこと。
私も含めて、あくまで自己責任で行うこと。心配な方は医師の指導のもとで行ってください。
石原先生によると、断食をしてみて次に当てはまる人は途中でも中断してくださいとのこと。フラフラする。なんとなく体に違和感がある。気分的にのらないなど。
私は上の石原先生のやり方を自分の生活スタイルに合わせてアレンジして行った。
私は現在、仕事がそんなにハードではないので、平日月~金は仕事をしながら行う。
設定:断食期間は3日間、その後に、普通の食事に戻すまでの回復食の期間を3日間、計6日間。
*期間
5/7(火)~9(木) 断食
5/10(金)~12(日) 回復食
*メニュー
断食中:朝 リンゴジュース ニンジンジュース
昼 リンゴジュース ニンジンジュース 具なしみそ汁
夜 リンゴジュース ニンジンジュース 具なしみそ汁
リンゴジュースとニンジンジュースは、本当は自家製がよいのだとは思うが、それは難しいので、市販の果汁100%で味も自然で口に合うものを選んだ。いつもよりちょっと値段が高いがここは特別感も大事ということで。
昼間は仕事で出かけているので、持ち歩けるように「リンゴとニンジンをミックスしたジュース」を見つけたのでそれを取り入れた。これもかなり美味しかった。
具なしみそ汁は、丁寧に出汁を取ったら、具がなくてもお味噌だけで十分美味しくて、いつもは気づかないけど、具がないことでかえって出汁の旨味が体に沁みる。ぜひ、こんな時だから、丁寧に出汁をとってみてはどうか。他のサイトでカツオ出汁は動物性たんぱく質なので、消化に負担をかけてしまうので昆布だけで出汁を取ると書かれているものもあるが、やはりカツオ出汁の旨味がほしいと思い、私は昆布、カツオで出汁を取ることにした。
まとめて大量に出汁をとり、毎食ごとに、それを小さい鍋にとって、味噌を加える。1回出汁を取ってしまえば、あとは冷蔵庫に鍋ごと入れておいて都度使えばよいから、らくちんだ。
昼間はこれをスープなどを入れる保温容器に入れて、リンゴ・ニンジンジュースと一緒に持っていくが、もし、忘れた場合に私が代用したのが、市販で売っているカップの「シジミの味噌汁」。なぜ、シジミかと言えば、シジミの出汁が出るから、具は食べなくても後悔がないから。
こうやって、3日間を過ごした。やってみると、糖分と塩分を適度に摂っているからか、あまり我慢できないような酷い空腹感はなく、気分が悪くなることもなかったので、辛さはなかった。
それと固形物を食べていないのに、便通が起こるのが不思議だった。普段から便秘ではなくお通じはよいのだが、やはり、普段食べ過ぎて排泄しきれていないのかもしれない。3日目くらいになると、体が軽くなってきたような気がした。
断食が終わったら回復食へ
さて、断食期間が終わっても実はプチ断食は終わりじゃない。次は、普通の食事に戻すまでの回復食(捕食)期間に移る。この回復食の期間が、実はプチ断食が成功するかどうかがかかっているので、注意を払って行っていく。決して、急に脂っこいものや食べたいものを食べちゃったりしてはいけない。せっかくここまでがんばったことが台無しになっちゃうから。(←自分に言い聞かせる。)この回復食を含めてプチ断食というのだ。
*メニュー
回復食
1日目:朝 リンゴジュース にんじんジュース
昼 みそ汁(アオサ) 七分粥 梅干し 昆布とかつお節佃煮
夜 みそ汁(新玉ねぎ、お麩) 七分粥 梅干し 昆布とかつお節佃煮
釜揚げしらすと大根おろし
2日目:朝 リンゴジュース にんじんジュース
昼 みそ汁(新玉ねぎ お麩) 五分粥 梅干し 昆布とかつお節佃煮
釜揚げしらすと大根おろし
夜 みそ汁(舞茸) 豆苗塩炒め
3日目:朝 リンゴジュース にんじんジュース カフェラテ
昼 みそ汁(新玉ねぎ 舞茸) 五分粥 梅干し 昆布とかつお節佃煮
たらこ 釜揚げしらすと大根おろし アジ干物半身
夜 みそ汁(新玉ねぎ 豆腐) 納豆 卵焼きサンド半分 焼きサバ寿司二切れ
このように回復食の基本はお粥中心。お粥もシャバシャバの重湯のような緩いものから始めて、だんだん胃腸を馴らしていく。あと、この回復食の期間は、肉や卵,、揚げ物などはまだ控えて。食べるものはできるだけ消化によさそうなもの。
私の場合は普段、朝はそんなに食べないので、リンゴジュース、にんじんジュース、カフェラテだけにした。
昼、夜はどんなものを食べればよいのか。
「まごわやさしい」という言葉を聞かれたことがあるだろうか。
ま :豆類、豆腐や煮豆、納豆など。
ご :ゴマ、くるみやアーモンドなどナッツ類
わ :ワカメ、ひじき、昆布など海草類
や :野菜、切り干し大根など。
さ :魚
し :椎茸などきのこ類
い :いも類
これら消化がよく栄養化が高いとされる「まごわやさしい」を目安に献立を作ることをおススメする。
プチ断食中は、固形物が食べられないので、回復食で食べるお粥が本当に美味しく思える。滋味あふれる美味しさが胃に染み渡る。ぜひ、お試しを。
プチ断食の結果
さて、プチ断食3日、回復食3日が終わり、結果は...。
プチ断食~回復食 5/7~12 6日間
《スタート時点の状態 → 《結果》
*身長 :156㎝
*体重 :59.5㎏ →58.8㎏ -0.7㎏
*体脂肪率:37.5% →35.8% -1.7%
*BMI値:24.45 → 24.16 -0。29
この結果の考察。
思ったより体重が減らなかった。もう少し1.5㎏くらいは減るかと思っていたが
体重、体脂肪が少し減ったことで、BMI値も減ったのはよかった。
まあ、プチ断食はダイエットに取り組むために、まず内臓をリセットする意味合いが強いので、体重の増減は気にしすぎないことにする。
《目標設定》
*身長 :156㎝
*目標体重:53.5㎏(現状から-6㎏)
*体脂肪率:30%を切る(20%台になる)
*BMI値:22
*期限 :3カ月間 (5/7~8/10お盆休み手前まで)
自律神経を整えよう。免疫力を高めよう。心も体も健やかに...。
50代でのダイエット記録 まずは目標設定する
ダイエットを始めるにあたって現在の状態を把握しておく
50才を過ぎて、急に体重が増えて危機感を覚えたので、令和時代になったのを機にダイエットを決意した。
その経緯は前回の投稿をご覧ください。
↓↓↓↓↓
ちょうど令和になって、GWが終わったというタイミングで、5/7(火)からスタートすることにした。
ダイエットを始めるにあたっては、まず、目標設定しなければならない。
それには、やっぱり、現在の私の状態も明らかにしなくてはならないだろう。クラウディアは50過ぎだけど、乙女の恥じらいは一応まだあるのだ。迷うところだけど、ここは恥をかなぐり捨てて、思い切って公表することにする(> ▽ <) これで本気度も上がるというもの‼
《スタート時点での私の状態》
*身長 :156㎝
*体重 :59.5㎏
*体脂肪率:37.5%
*BMI値:24.45
自分でもかなりヤバい数値だと思う。もう少しで大台に乗るところだ。ギリで。
何事も正しい現状認識からしか改善は生まれないのだ。厳しい現実だけど目を背けずに向き合うところからしか始まらない。
ダイエットの目標設定をする
目標設定するにあたっては、BMI値がポイントになる。BMI値というのはご存知だろうか。身長と体重の関係から算出される、肥満度を表す体格指数のことをBMI値という。
計算式:[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]=BMI
(身長はcmではなくmで計算します。)
だけど、今はネットで調べれば、自分の身長と体重を入力するだけで、自動的にBMI値を出してくれるサイトがたくさんあるので、それを利用すると便利だ。
↓↓↓↓↓
このサイトの記事中にも掲載されている、日本肥満学会の判定基準の表がこちら。
日本肥満学会の肥満度判定基準
BMI | 肥満度判定 |
---|---|
18.5未満 | 低体重(やせ) |
18.5~25未満 | 普通体重 |
25~30未満 | 肥満(1度) |
30~35未満 | 肥満(2度) |
35~40未満 | 肥満(3度) |
40以上 | 肥満(4度) |
私のBMI値は24.45だから一応、標準。だけど、もう少しで肥満(1度)になってしまう。ギリだ。危ない、危ない💦
日本ではBMI値が22の時に男女問わず、標準体重とか適正体重と言われていて、痩せ過ぎず太り過ぎず、もっとも病気にかかりにくい状態と言われているそうだ。
だから、このBMI値22の状態、すなわち標準体重を今回のダイエットの目標体重にすることにする。
上のサイトはすごく便利で、それも自動的に計算してくれる。
それがこちら。
左側の数値がBMI。
真ん中が身長156㎝の私がBMI値22になる標準体重53.54㎏≒53.5㎏。これが今回のダイエットの目標体重になる。
そして、右側が今の体重59.5㎏から標準体重を引いたもので5.96㎏≒6㎏。今回のダイエットで6㎏マイナスを目指せばよいことになる。
まずは、体重を減らすことを目標にする。体脂肪率については、ダイエットをやりながらおいおい調べて取り組んでいくことにして、ここではざっくりと30%を切る(20%台になる)、ということに留めておく。
最後に、期限を決めておこう。
急激なダイエットはリバウンドなども招くし、あまり現実的ではない、また、あまり長くても間延びしてしまう。ということで、3カ月を目安にしようと思う。
今からだと8月のお盆休みの手前までになる。そうすると、3カ月で6㎏減らすのだから、1ヵ月で2キロ減の計算になる。
まとめると今回のダイエットの目標は次のようになる。
《目標設定》
*身長 :156㎝
*目標体重:53.5㎏(現状から-6㎏)
*体脂肪率:30%を切る(20%台になる)
*BMI値:22
*期限 :3カ月間 (5/7~8/10お盆休み手前まで)
次からはいよいよダイエットを実践した事や結果の考察など報告をしていく。失敗するかもしれないが、それも含めて、取り組んだことやそれによる変化がお伝えできればよいなと思う。ブログで報告することでほどよいプレッシャーでかえって緊張感があってよいかも。だんだんヤル気満々になってきた。エイエイオーッ!
自律神経を整えよう。免疫力を高めよう。心も体も健やかに...
50才過ぎて体重増加に危機感を覚えたのでダイエットを決意
若い頃からダイエットは数々、挑戦しては挫折
ついにこのテーマでブログを書く日がやってきた。いつかは書こうと思っていたが、令和になって初めてのブログにはこのテーマがふさわしいかと思い、書くことにした。
このたび、あらためてダイエットを決意したのだが、その前に、これまでのクラウディアのダイエット歴をお話しておこうと思う。
私は若い頃からダイエットに幾度となく挑戦してきている。
例えば、バナナダイエット、りんごダイエット、キャベツダイエットなどの「〇〇だけダイエット」は、その時々の流行りに乗ってやってみた。
また、プロテインなどを一日のうち、1食か2食、食事の代わりに摂取する「置き換えダイエット」もやっってみたこともある。
でも、瞬間的に2,3㎏減ることはあっても、食べることが大好きな私は、継続することができず、やめるととたんに元にもどってしまうということの繰り返し。
通販でもいくつか器具を買ってみたこともある。もっと代謝が悪いから脂肪燃焼しないんだ、もっと筋肉をつければ痩せるにちがいない!、と考えて、「微弱電流を流して筋肉を収縮させて鍛えるベルト」とか、「内転筋(内もも)を鍛える脚を開いたり閉じたりするマシン」とか。家で何かしながらとか、一日たった1分でよいとか、それなら続けられそうとその時は思って買うのだけど、いつの間にか、部屋の隅に置き去りにされていた。
我ながら、けっこう、あるあるなダイエット歴を歩んできたのではないだろうか。
「歩くこと」で初めてダイエットの成功体験
その中でいちばん成功したのは、「歩くこと」だった。
仕事大好き人間だったクラウディアは、30代から毎日のように夜遅くまで働き、まっすぐ帰宅せずに外食して飲み食いする毎日だった。そうして40歳を過ぎた頃から、急激に体重が増えて、60キロの大台を超えてしまった。いわゆる中年太りと言われるやつだ。これはまずいと思い、結構、真剣にダイエットをしなくてはと思って、とにかく、歩いた。その当時はまだ、スマホとかないから、万歩計を買って、毎日、とにかく1万歩~1万5千歩くらい歩く。会社帰りに3駅手前で降りて歩く、そして土日は必ず家の近くの多摩川の土手沿いを4~5㎞ウォーキング。すると、食生活はそんなに変えていないが、3カ月くらいで体重が減り始め、1年で9㎏減らすことができた。
他人が思っているかどうかは別にして、自分で太っていると思うとコンプレックスでなんとなく自信が持てない。それが痩せて、洋服は9号サイズ、Mサイズが無理なく着られるようになるし、自分に自信もつき、いわゆる身も心も体も軽くなった。
いろんなダイエットを試してきたけど、結局はいちばんシンプルでお金もかからない「歩くこと」がいちばん効果的だったんだと気づくことができた。
その後は、そこまでストイックでなく、そこそこ緩めて、それでも歩くことは意識して、2,3㎏戻った体重をキープしていた。
急に体重が増えた、原因はホルモンバランスの崩れ
ところが、ここ1年くらいで、ずっとキープしていたのに急に体重が4,5㎏増えたのだ。さすがにヤバい…!以前と違って、毎日外食なんてことはなくて、夜はほぼ自炊だ。それに、食生活や普段の生活は最近そんなに変わったことはないのに、なぜかしら。
思い当たることが一つあった。それはホルモンバランスの乱れだ。
以前、投稿したが、私は約3年前、50才になると同時に乳がんが見つかり、幸い、早期で見つかったので、深刻な状況にならずに済んでいるが現在も治療中である。
詳しくは以前の投稿をご覧ください。
↓↓↓↓
私が通っている乳せんクリニックの先生によると、次のようなことを話してくれた。
女性は50才前後で閉経を迎えるなど、人生の中で次の老年期に向けて体の変化を迎える。更年期と言われる時期だ。その時にエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが低下することによって、ホルモンバランスが崩れて様々な症状が現れる。体温調整がうまくできずのぼせたり、肩こりが酷くなったり、気分が落ち込んだり、人によって症状の出方や重さは違う。体重が増えやすくなることもそれらの症状の一つ。
クラウディアさんの場合はそれに加えて、がんの再発や転移を予防するために、女性ホルモンを抑える「ホルモン剤」を服用している。それによって更年期のような症状がより強く出るのかもしれません。ホルモン剤を服用している人で体重が10㎏ぐらい増える患者さんもけっこういますよ、とのことだった。
この間は、食事の調整や運動などで体重管理をするようにしてください、とのことだった。
ひぇーっ!!
更年期だからなのか、ホルモン剤の影響なのか、その両方なのかわからないけれど、結局、そういうことなのね。今までと同じようにしていたら、ダメなのね。
また、3月に受けた健康診断では、初めて、中性脂肪が高いと数値で指摘を受けたこともショックだった。体重が減ればそれも改善するでしょうとお医者さんから言われた。
更年期だから乳がんだからと年や病気に負けるような気がして悲しくなってきた。この年になって、今さらモデルのように細くなりたいとは思わないが、健康ではつらつとした身体でいたいとは思う。それでダイエットをすることを決意した。令和になったことだしね。
これからダイエットをするにあたって押さえておきたいこと
これからダイエットを始めるにあたって、私のタイプと現在、日常で取り組んでいることを挙げてみる。
*食べることが大好き:夜はほぼ自炊
*夜は低炭水化物の食事をするようにしている
*お酒が好き:ほぼ毎日、飲む。週に1回、休肝日を取るようにしている
*甘いものはきらいではないけど、そんなに食べなくてもよい
*1日に平均8,000歩~1万歩、歩いている
*土日のうち、1日はウォーキングで4㎞歩く
*できれば週に1回、公共施設のジムで自己流の軽い筋トレとランニングマシン
*仕事は月~金、基本的にデスクワーク
こうして見ると、それなりに健康に気をつけて生活しているように思うのだが。ここから何をどう改善したり、新たに取り入れていけばよいか考えながら、様々なダイエットに取り組んでいこうと思う。
これからこのブログで取り組んだダイエットを紹介しながら、その結果や身体の変化について、定期的に報告していきたい。体重や体脂肪などを明記するかどうかは、やはり恥ずかしいのでまだ、迷っている。
さてさて、50代でのダイエット、この年齢になると、なかなか痩せないというけど。まあ、一過性ではなく、長く続けていきたいと考えている。
自律神経を整えよう。免疫力を高めよう。心も体も健やかに...
GW2日目は横須賀の直売所「すかなごっそ」へ
横須賀の農産物直売所「すかなごっそ」は地元の新鮮野菜がいっぱい
特に予定を立てることもなく、GWをのんびり過ごそうと思っていたので、近場でできるだけ人混みを避けて行けるところを探してお出かけ。
というわけで、2日目は横須賀にある大型の農産物直売所「すかなごっそ」に行くことにした。
立派な建物で中も広々していて、そこにびっしりと産直野菜が積まれている。地元の横須賀や三浦の農家が作った野菜が直売所なので安く売られている。今、流行りの鎌倉野菜などもたくさんある。見るからに新鮮な野菜がお手頃価格でゲットできる。
私が今回、仕入れた野菜。
カラーにんじん、ラディッシュ、紫だいこん。ポリフェノール多めな感じがする。
ホウレン草も茎や葉っぱがシャキッと太くて、根っこも赤くて私好み。
見るからに新鮮。
これはミント。ものすごくいい香りに惹かれてゲット。他にも色々なハーブなども扱っていた。
農家の方たちが作った加工品なども置いている。
私がゲットしたのは、にんにく味噌。
興奮してあれもこれもと勢い込んでついたくさん買いそうになったが、そうだ、私はおひとりさまだと言い聞かせて、今回はこれくらいで我慢しておくことにした。
野菜がメインなのだが、肉。野菜などもある。「葉山牛」という他でなかなか見られない希少な地元の牛肉も置いてある。
すかなごっそへのアクセス
アクセスはこちらのすかなごっそのHPがわかりやすいです。
場所は三浦半島の中程。電車だと京浜急行の終点、三崎口からバス。最寄りのバス停 からは1分、すぐのようだ。
私はJR藤沢駅から車で行った。朝、10時くらいに出発したからか、GWにしてはまだ、渋滞がほとんどなく、1時間くらいで着いた。
車でこのルートを行く際のお得情報を一つ。ルート134号を三浦半島方面に向かい、逗子を通るあたりで、晴れていれば、大きな富士山と富士山をバックにした江の島が重なって見えてくる。この景色は、他では見ることができないので、なかなかの絶景だ。
それに神奈川では人気のようで、まだ午前中だったが既に店内はたくさんの人であふれていた。あまり遅い時間に行くと品物が売り切れて、少なくなってしまうので、いずれにしても、早めに行くことをオススメする。
GW期間中は臨時駐車場もあるようなので、上のホームページをチェックしてから、行かれた方がよいと思う。
GWを近場でお過ごしの方はお出かけ先の候補としていかがだろうか。
その日採れた野菜をその日のうちに
GW2日目の晩餐は、今日ゲットしてきた採れたて野菜をスティックにして、同じくゲットしてきたにんにく味噌をつけて。
GW2日目も快適にハッピーに過ごすことができた。プチ贅沢な気分。
自律神経を整えよう。免疫力を高めよう。心も体も健やかに…
GW初日は大掃除、そしたら、ふるさと便が実家から届いた
GW10連休は大掃除からスタート
私は毎年、GWに大掃除を行うことにしている。
平成から令和に代わるこのGWの過ごし方の一つとして「平成最後の大掃除」を前回の投稿でオススメした。
GW初日の朝、スッキリ目覚めた。どうして、こんなに休みの日は起きるのが楽しいのかな。まず、大掃除からスタートだ。
私が今回やりたいと思っているのは、
*ソファのお手入れ
*排水溝の掃除
*お風呂のカビ取り (←これは月単位でやってることだけど、より念入りにやる)
*窓ふき
*カーテンの洗濯
*洗濯機の洗濯槽汚れ取り
*冬物の洋服の洗濯(←既に完了したので今回はナシ)
GWは一年でいちばんさわやかな季節、だから、大掃除にも最適な季節でもある。だけど、今年の週間天気予報を見ると、いつもと違って、曇りや雨など天気がグズつき気味みたい。実際、曇りがちで肌寒い。というわけで、窓ふきとカーテンの洗濯は先送りにすることにした。「令和初の大掃除」にすることにしよう。
BGMはサザンオールスターズ♬
大好きなサザンを聴きながらだと、気分も上がる⤴ はかどるわ~
まず、お風呂のカビ取りから。
カビ取り剤を噴霧してから、しばらく置いておく。その間に、排水溝の掃除、ソファのお手入れをする。
だんだんノってきて、やる気が出てきたので予定外の事も。冬に活躍した石油ファンヒーター、残りの灯油の始末をするのはけっこう手間がかかる。あと、天井のシーリングライトを取り外して洗ったりもした。おひとりさまだから、何でも自分でやるのだが、高いところの掃除はなかなか手が届かない。そういう時は誰かやってくれる人がいるといいなーなんて思う。でも、今は勢いがあるから、やっちゃおう。
実家からふるさと便が届いて、ますます気分が上がる
あちこちピカピカ、家がキレイになって気分がいいな~と思っていたら、ピンポーンとインターホンが鳴った。実家の母が送ってくれた宅配便が届いた。
遠く離れて住んでいる両親から季節に一度くらい送られてくる、ふるさと便だ。
送られてくるのはいつも同じようなもので、母の手作りの総菜や地元の特産品や野菜など。
自家製の甘酒、漬物、ピクルス。
同じく自家製のいちご、マーマレード、梅のジャム
これらを作る手間ひまは想像しただけでも大変だと思う。母からのふるさと便は30年以上、欠かすことなく続いている。若い頃よりこの年になってから、このふるさと便に母の愛情を強く感じるようになった。
タケノコの木の芽和えは春の味
その中でも今回、いちばん季節を感じたのは、これ。
「タケノコの木の芽和え」のセット。
タケノコをゆでてアクを取って出汁で炊いたもの。山椒の葉と酢味噌を混ぜて味付けした山椒味噌。家で採れた山椒の葉。
あとは混ぜて盛り付ければいいようにしてある。至れり尽くせりだ。
大掃除も終わって、GW初日の晩はふるさと便で締める。
なかなかよいはじまりなんじゃないかしら。
あっ、洗濯機の洗濯槽の掃除を忘れた。でも、いい一日だったから、それは令和にやればいいか。
自律神経を整えよう。免疫力を高めよう。心も体も健やかに...。
平成から令和へ GWの一日は大掃除に使うのもよいのでは
GWの10連休は何をしようと真剣に考える
あと一日働けばGW、10連休という方も多いかと思う。私もその一人だ。
そして、いよいよ平成から令和へのカウントダウンも1週間を切って、近づいてきた。連日、ニュースでは「平成最後の〇〇です」とか、なんでもかんでも「平成最後の~」をつけて行われている。そういう私も先日、「平成最後の整体」に行ってきた。
日本人としてこの歴史の瞬間に立ち会えるのは、とても貴重な体験だと思っている。昭和から平成になる時も元号が変わる瞬間を体験したが、その時は昭和天皇が崩御されたから新たな元号になったわけで、日本全体が喪に服していて、とにかく自粛ムードに覆われていたのを覚えている。だから今回は全体としてお祝いムードで明るい雰囲気なのは、とても良いことだと思う。自粛ムードだとどうしても経済も低迷してしまうし、一年でいちばん良いこの季節に、たくさんの人が出かけてお金を使って、経済が回っていくのはとても大事なことだ。
そう言いながら、私は特に出かける予定はない。海外にでも行けばよいのだろうけど、うかうかしているうちに、GWが目の前に迫ってきてしまい、今さらどうしようもない。まあ、どこへ行っても混んでるし、値段も高いから、人混みにいるよりは家にいた方が英気を養える、と思うことにして、家でのんびり過ごすことにした。
なにせ、おひとりさまなので、時間が自由に使えるのはこんな時に良いところ。時間をたっぷり使うことで贅沢気分を味わうことにしよう。お金はそんなになくても、それってかなり贅沢なことではないかしら。
ダラダラ過ごして、気が付いたらGWがあと2日しかない、なんてことにならないようにしなくちゃ。私の場合、そうなりがちだから、今から自分に言い聞かせている。
そこで、普段できないことを色々やろうと計画を立て始める。せっかくブログを始めたので、ここで表明しておくとより実現に近づくかと期待して。
*なかなか読めずにいた本を読む
*ダイエットのためにウォーキング、筋トレを毎日する
*毎日、ブログを投稿する
*定年後の人生設計を真剣に考える。何か行動を起こす
(←アラフィフおひとりさまなのでかなり危機感あり)
我ながら、かなり張り切っていると思う。これ全部できたらすごいぞ。だんだんワクワクしてきた。どれだけ実現できるかわからないけど、けっこう、今年のGWは自分の人生においても節目となるような気がしてきた。
GWは大掃除に最適な季節
そんな私だが、毎年、GWに一つだけ決めていることがある。それは「大掃除」をすることだ。
大掃除って年末にやるイメージが強いと思う。なぜなら、昔からそうしているから、家でも学校でも会社でも。一年のホコリや汚れを落として、新年を清々しい気持ちで迎えるという日本の昔からの習わしで、それはとても大切な考え方だと思うから、全く否定するものではない。だけど、私の場合、年末年始は実家に帰省していなかったりするから、自分の家でお正月を迎えることはない。それに真冬に大掃除すると、水が冷たかったり、窓を開け放して寒い思いをしなければならないので、ちょっとツライ。
それでいつからか、年末年始ではなく、大掃除はGWにやってしまう、というのが習慣になった。
これが私にとってはとてもよかった。GW頃は皆さんもご存じの通り、一年のうちでいちばん気持ちのいい季節。暑くもなく、寒くもなく、湿気もなく、まだ、梅雨前で雨も少ない、最高の季節だ。洗濯物もあっという間に乾く。ということは、大掃除日和でもあるということ。
私が大掃除でやるのは、大体、こんなこと。
*ソファのお手入れ
*排水溝の掃除
*お風呂のカビ取り (←これは月単位でやってることだけど、より念入りにやる)
*窓ふき
*カーテンの洗濯
*洗濯機の洗濯槽汚れ取り
*冬物の洋服の洗濯(←既に完了したので今回はナシ)
この季節に窓を開け放すと、清々しい空気が感じられて、掃除をしていてもとても気持ちがいい。GWの大掃除は、一度やるとやめられなくなると思う。
去年のGWに窓ふきとソファのお手入れのあとに取った写真で、イメージしてもらえれば。
早起きすれば、これらは一日か一日半で終わるくらいの作業なので、私は大体、GWの初日に大掃除をやってしまうことにしている。そうすると清々しい気持ちでその後のGWを楽しめるので非常にオススメだ。
平成の汚れは平成のうちに、ということでGWに「平成最後の大掃除」、いかがだろうか。
自律神経を整えよう。免疫力を高めよう。心も体も健やかに...
春を味わう アサリ
春は貝類も美味しい
いかに美味しくお酒を飲むか、それには何をアテに飲むのかが重要なテーマで、それが酒の肴の役割だ。酒の肴としてその中で旬の味覚はとてもポイントが高いと言えるだろう。
春はその意味でかなりワクワク感が高い。
木の芽や山菜と並び、海の幸であり貝類もこの季節の旬である。アサリもその一つ。ハマグリも旨いが、アサリに比べて値段が高い。アサリなどの貝類は一年中、店頭に出ているけれども、旬は春。産卵を控えて身が肥えているからだそうだ。
スーパーに行ってみると、いつもより大振りで身が詰まっていそうで美味しそうなアサリがあったので、これは旬ならではと思い、さっそく買ってきた。
今日はシンプルに「アサリの酒蒸し」にしてみようと思う。
調理の前の下準備、砂抜き
作り方はいたって簡単なんだけど、下準備をするかどうかで美味しさに影響する。ひと手間を惜しまずやろう。
【下準備】
*砂抜きをする
アサリは海の砂を吸っているので、そのままだ調理すると食べた時に「ジャリッ」と砂を噛むイヤな感触に遭ってしまう。だから、そうならないように砂抜きはとても重要。
フライパンなどにアサリを入れて、アサリの高さの半分くらいの塩水に浸す。塩水の塩分濃度は海水と同じ3~4%くらいとのこと。
海水の作り方は、こちらを参考にさせていただいた。
フライパンにフタをして、できるだけ静かなところに数時間、置いておく。
アサリにとって海の浅瀬で、外敵がおらず安心して砂を吐き出してもらうような状況を作ってあげる。
殻と殻をこすり合わせて洗い、汚れを落とす。
調理 酒蒸しをする
【準備するもの】
*洗ったアサリ
*酒 50cc
*ショウガ 一カケ 薄く千切り
*唐辛子 輪切り 少々
*万能ネギ みじん切り 適宜
【手順】
フライパンに洗ったアサリ、酒、ショウガ、唐辛子を入れる。
フタをして、中火にかける。
3,4分するとアサリの口が次々と開いてくるので、そうしたらできあがったということなので、火を止める。火を通しすぎると貝のプリプリ感がなくなって、旨味も逃げてしまうので、口が開いたらすぐに火を止めるのが大事。貝によって時間差があるけれど、その時は先に口の開いた貝をいったん外に取り出しておいてもよいかと。最後まで開かない貝は死んでいるので、残念ながら食べずに捨てよう。
盛り付けて、ネギをふって出来上がり1
身がプリップリでたまらない。
貝の汁は旨味が凝縮されているので、間違っても捨ててはいけない!これは声を大にして言わなくてはならない。
このまま飲むか、バターを入れてパンを浸して食べても旨い。また、翌日にみそ汁やスープ、パスタにしてもよい。
「貝汁は捨てちゃいけない!」と何度でも言おう。
旬の恵みをいただくと、体にそのエネルギーをもらえる気がして元気になれるし、プチ幸せな気分になれる。
自律神経を整えよう。免疫力をアップしよう。心も体も健やかに…。
春を味わう そら豆
春って気分的には気温のアップダウンが激しかったりして、気分もそれに合わせてアップダウンしがちだから、ちょっと苦手と前に投稿した。
それでも春になると、木の芽やら山菜やら、いろいろ芽吹いてくる。
フキノトウ、タラの芽、ウドなんかは天ぷらにすると苦みと甘みが絶妙で美味しいよね。
新堀のタケノコはイカと一緒に木の芽和えなんかにしてみたり、オリーブオイルで焼いて醤油を垂らしていただいたり。
この旨さはだいぶ大人になってからわかるようになった。
こうやってブログに書いているだけでも、食べたくてたまらない。
こういった季節の恵は、旬の時期がとても短いから、ちょっと油断して、また今度でいいかと思っているうちにあっという間に旬が終わって、チャンスを逃してしまう。だから、見かけた時にはなるべく買うようにしている。
酒の肴が好きということは、当然お酒が大好きである。
いかに美味しくお酒を飲むか、それには何をアテに飲むのかが重要なテーマで、それが酒の肴の役割だ。酒の肴としてその中で旬の味覚はとてもポイントが高いと言えるだろう。
春はその意味でかなりワクワク感が高い。
その中の一つ、そら豆。
よく小料理屋さんなんかで出てくるけれど、最近、店頭でも見かけるようになったので、時期を逃さないようにゲットして、家でも食べられるようになった。
作り方はいたって簡単。
*用意するもの:そら豆 5本くらいは一人で食べられる。
*そら豆のサヤを水洗いする。
産毛のようなものがついているので、それをサッと洗い落とす。
*そら豆をサヤごと魚を焼くグリルに入れて、中火で焼く。
焦げ目がついたら、ひっくり返して、もう片面にも焦げ目をつける。
*好きなように盛りつけて、塩を添える。
できあがり!
ポイントはサヤを開かずに閉じたままで焼くこと。サヤの中の水分で豆が蒸し焼き状態になるのでホクホクになるよ。
それとこういう時の塩は、ちょっとお高めだがミネラル含有率の高い天然塩などを使うと、塩辛いだけでなく甘みもあって、より一層、そら豆の美味しさが引き立つのでオススメ。
食べる時はそら豆の薄皮を食べる人もいるし、薄皮を食べずに剥いて食べている人もいる。どちらでもOK。私は、基本剥いて食べる派だけど、新鮮で薄皮が柔らかい時は食べちゃう。
春の木の芽や山菜を食べると、爽やかな苦みもあり、なんだか体の中がきれいになる気がして、プチ幸せな気分になれる。
自律神経を整えよう。免疫力を高めよう。心も体も健やかに…。
春は気分が忙しい
春の花冷えは冬より寒い
先週末に近所の桜の様子を見に行ってみると、まだ、三分咲きくらい。
お花見しているグループや家族もけっこう出ていたけど、けっこう肌寒かった。
気温が低いから今週いっぱいくらいは楽しめそう。
桜は楽しみなんだけど、「春」という季節は私にはちょっと苦手。
その一つは、意外と寒いこと。
「花冷え」という言葉があるけれど、あのスースーとする寒さが、冬よりも寒く感じることがある。
冬は寒いに決まっていると覚悟しているし、ちゃんと防寒して厚着しているから、寒く感じることはあまりない。だけど、3月の声を聞くと、やはり春を意識して、少しずつ、薄着にしようとする。だけど、「三寒四温」の言葉通り、暖かくなってきたと思って薄着をしたら、その日に限って、いきなり、寒さが逆戻りして、「寒ーい!」とやられる。
昔、北海道に仕事でよく行っていた時に、北海道は3月下旬でもまだ、雪が降り積もるくらい寒かった。にも関わらず、地元の人は薄手のスプリングコートを着ていた。私はもちろん、ダウンコートでばっちり防寒していたが、地元の人は「だって春だから」と言っていた。あれには驚いた。
日本人は季節感を大事にするからなのか、それにしても驚いた。
春にメンタルが不安定になるのは
そして、この時期、気分のアップダウンがけっこうあるのも、この気温の変化が関係しているように思う。このまま暖かくなるのかな、と思っていたら、いきなり寒くなって、ウキウキ⤴していた気分も、引きずり降ろされる⤵。この⤴⤵⤴⤵の繰り返しで、気分も忙しくて、3月から4月にかけては自分でもいつもよりちょっと不安定な感じがしてドキドキする。だから春は苦手。
周りでは、春だね♪と嬉しそうな人が多くて、そんなこと言っている人はいないから私だけなのかなと思っていたら、調べてみると、実はそういう人はけっこう多いのだそう。
気温や気圧など外的環境が変化すると、「自律神経」が働いてその外的環境に対応して調整するのだけれど、春先は季節の変わり目なので、その変化が激しいので、自律神経の調整機能が追いつかない。そうするとカラダやココロのバランスが崩れて体調不良や情緒不安定になったりするらしい。
そうか、私だけじゃないんだ、と思ったら、ちょっと安心した。
そういえば、こんなふうに春は気分が忙しいと感じるようになったのも、40代後半、更年期に入ってからだ。それまではあんまり気にしたことがなかった。更年期も女性ホルモンの低下から自律神経が乱れるというから、そういう年頃ということなのかもしれない。微妙なお年頃なのよね。
先日、高校時代の同級生たちの集まりがあり、女性だけで話していた時に、「どんなに寒い日でも周りが寒がってても、自分は暑いんだよね。」「そうそう。暑くて暑くてしょうがないよね。」「更年期だからね。」と大笑いして盛り上がった。
この年になって、同級生の女友達って、ありがたいとつくづく思う。ちょっとやそっとのことじゃ動じないし、同い年だからこそ分かり合えることもたくさんある。
どうやら「自律神経」はこれからの私のキーワードだなと思った。いかに自律神経を整えるかを考えていくと、自分をもっと大事にできるか、人生を楽しく前向きに進んでいけるかに繋がるのかなと思う。
平成最後の春、「次の令和時代は、自律神経に着目した暮らしを目指してみよう。」と閃いた。
そうだ、春は私の好きな酒の肴もいっぱいあるんだよな♬